“一属”の読み方と例文
読み方割合
やから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おのれは俸禄ほうろくに飽きたりながら、兄弟はらから一属やからをはじめ、六七みおやより久しくつかふるものの貧しきをすくふわざをもせず、となりにみつる人のいきほひをうしなひ
年ゆたかなれども七六あしたくれに一わんかゆにはらをみたしめ、さる人はもとより朋友ともがきとむらふ事もなく、かへりて兄弟はらから一属やからにも七七みちられ、まじはりを絶たれて、其のうらみをうつたふる方さへなく