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らんえ
ふりがな文庫
“らんえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
爛壊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爛壊
(逆引き)
而
(
そ
)
してその時私は考へた、都会は美くしいが実に怖ろしい処だ、
彼処
(
あすこ
)
には黄金、酒、毒薬、芸術、女、
凡
(
すべ
)
てが
爛壊
(
らんえ
)
に瀕してゐる。
新橋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そうして十九歳より六十五年の間、時に
臀肉
(
でんにく
)
の
爛壊
(
らんえ
)
することがあっても、緊張した坐禅の生活は絶やさなかった。道元はいう、「まのあたり
先師
(
せんじ
)
を見る、これ人に逢ふなり」(正法眼蔵行持)。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
嗚呼
(
ああ
)
、
爛壊
(
らんえ
)
せる
黄金
(
おうごん
)
の毒に
中
(
あた
)
りし大都会
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
らんえ(爛壊)の例文をもっと
(3作品)
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