“ふかぶか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
深々78.6%
深深21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっとりした、深々ふかぶかと物をむずかしく考えない、口のはっきり利けない様な様子がM子の最も良い性質を表わして居る。
M子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
思はず深々ふかぶか太息といきつきしが、何思ひけん、一聲高く胸を叩いて躍りあがり、『嗚呼あやまてり/\』。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
深深ふかぶかとさす日傘パラソルか。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)