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どはず
ふりがな文庫
“どはず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
度外
93.3%
度端
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
度外
(逆引き)
高時が
度外
(
どはず
)
れに
弾
(
はず
)
むと、女性の声帯そっくりな奇声になる。彼は手を打って、きゃっきゃっと笑い出しながら
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
篇中の性格を裏返しにして人間の腹の底にはこんな妙なものが
潜
(
ひそ
)
んで居ると云う事を読者に示そうとするには勢い篇中の人物を
度外
(
どはず
)
れな
境界
(
きょうがい
)
に置かねばならない。
高浜虚子著『鶏頭』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どはず(度外)の例文をもっと
(14作品)
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度端
(逆引き)
唯の一度、夕方おそく駅の人力車に乗った女客が、造花屋の店さきに下りたが、主婦は女客の顔色が汽車に揺られた疲れと
度端
(
どはず
)
れの
昂奮
(
こうふん
)
との
為
(
た
)
めにがちがち
顫
(
ふる
)
える指さきを見た。
三階の家
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
どはず(度端)の例文をもっと
(1作品)
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