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さつさつ
ふりがな文庫
“さつさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
颯々
89.5%
早々
5.3%
爽々
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
颯々
(逆引き)
ランマンと花の咲き乱れた四月の明るい空よ、地球の外には、
颯々
(
さつさつ
)
として熱風が吹きこぼれて、オーイオーイと見えないよび声が四月の空に
弾
(
はじ
)
けている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
さつさつ(颯々)の例文をもっと
(17作品)
見る
早々
(逆引き)
お前さん蚊が喰ひますから
早々
(
さつさつ
)
とお上りなされと妻も気をつくるに、おいおいと返事しながら太吉にも遣はせ我れも浴びて、上にあがれば洗ひ
晒
(
ざら
)
せしさばさばの裕衣を出して
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さつさつ(早々)の例文をもっと
(1作品)
見る
爽々
(逆引き)
僕は字引を街で金に
替
(
か
)
えて、平井の
紹介状
(
しょうかいじょう
)
を
懐
(
ふところ
)
に、その郊外の邸へ行ってみた。武者窓でもつけたら、
侍
(
さむらい
)
が出て来そうな、古風な
土塀
(
どべい
)
をめぐらした大邸宅で、邸を囲んで
爽々
(
さつさつ
)
たる大樹が
繁
(
しげ
)
っていた。
魚の序文
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
さつさつ(爽々)の例文をもっと
(1作品)
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