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かえりみ
ふりがな文庫
“かえりみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顧
64.6%
省
30.3%
反省
2.0%
屑
1.0%
顧見
1.0%
顧視
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顧
(逆引き)
富貴の門はその
顧
(
かえりみ
)
るところで無かった。二人とも道理のある考で有り、美しい感情の流露であった。しかし釈迦は二人を弾可した。
貧富幸不幸
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かえりみ(顧)の例文をもっと
(50作品+)
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省
(逆引き)
平生この心を一の秘蔵としていることを、今更の如く元日に当って
省
(
かえりみ
)
るのである。われわれも木因のこの宝に敬意を表せざるを得ない。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
かえりみ(省)の例文をもっと
(30作品)
見る
反省
(逆引き)
「まず
意
(
つも
)
ってもみられるがよい」道人いよいよ穏かに、「他人の迷惑を
反省
(
かえりみ
)
ず、自分ばかりを潔くしたい! こんな我がままってありますものか」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かえりみ(反省)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
屑
(逆引き)
屑
(
かえりみ
)
ズ/汗漫ノ遊定蹤無シ/房南総北遍ク勝ヲ
討
(
たず
)
ネ/雨裏ノ蹇驢月裏ノ篷/錦嚢包括ス錦様ノ句/都門我ニ揖シテ気太|はなは
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かえりみ(屑)の例文をもっと
(1作品)
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顧見
(逆引き)
先頭に立った吾輩は振り
顧見
(
かえりみ
)
ると、三番目に乗って来た未醒画伯、馬から真逆様に落ちて、大地へ四ツん這いになっておる。一歩外へ落とされたら、忽ち
奈落
(
ならく
)
の谷底である。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
かえりみ(顧見)の例文をもっと
(1作品)
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顧視
(逆引き)
茶の間の広いところに薄暗い
洋燈
(
ランプ
)
、何だか
銘〻
(
めいめい
)
の影法師が
顧視
(
かえりみ
)
らるる様な心地のする寂しい室内の雨音の聞える中で
寒素
(
かんそ
)
な食事を黙〻として取った光景が眼に浮んで来て
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かえりみ(顧視)の例文をもっと
(1作品)
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