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あめふり
ふりがな文庫
“あめふり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雨降
83.3%
降雨
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨降
(逆引き)
入梅
(
つゆ
)
になッてからは
毎日
(
まいにち
)
の
雨降
(
あめふり
)
、
其
(
それ
)
が
辛
(
やつ
)
と
昨日
(
きのふ
)
霽
(
あが
)
ツて、庭
柘榴
(
ざくろ
)
の花に
今朝
(
けさ
)
は
珍
(
めづ
)
らしく
旭
(
あさひ
)
が
紅々
(
あか/\
)
と
映
(
さ
)
したと
思
(
おも
)
ツたも
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
、
午後
(
ごゝ
)
になると、また
灰色
(
はいいろ
)
の
雲
(
くも
)
が
空
(
そら
)
一面
(
いちめん
)
に
擴
(
ひろ
)
がり
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
祖母の声掛りだから、母も不承々々
起
(
た
)
って、
雨降
(
あめふり
)
でも私の口のお使に番傘
傾
(
かた
)
げて出懸けようとする。斯うなると、
流石
(
さすが
)
の父も最う笑ってばかりは居られなくなって、小言をいう。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あめふり(雨降)の例文をもっと
(5作品)
見る
降雨
(逆引き)
鬱々
(
くさくさ
)
するような
降雨
(
あめふり
)
の日には、お島はよく浜屋へ湯をもらいに行って、
囲炉裏縁
(
いろりばた
)
へ上り込んで、娘に東京の話をして聞かせたり、立込んで来る客の前へ出たりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あめふり(降雨)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あめふり”の意味
《名詞》
雨が降ること。降雨。雨天。
フィルムの劣化などにより画像に縦の筋がはいり雨が降っているように見えること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こうう
ふり
ふる
ふるあめ
あまふ
あめふ