“ブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
20.0%
20.0%
20.0%
蜂音20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼻下の髯、二程のびて
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
貴剣サダメシ御鍛養ゴタンヨウ被存候ゾンゼラレソウロウ、貧生マタイササ鍛腕タンワンシテマカリアリ候
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『万葉集』巻十二に「いぶせくも」という語を「馬声蜂音石花蜘蟵クモ」と書いてあって、「馬声」をイに宛て、「蜂音」をブに宛てたのをみれば、当時の人々は、蜂の飛ぶ音をブと聞いたと共に
駒のいななき (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
序破急じょはきゅう甲音かんおんせい揺韻よういんをゆるくひいて初甲しょかんにかえる、勘助流かんすけりゅう陣貝吹じんがいふき、「ヘンアリニツクベシ」のあいずである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)