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ハジ
ふりがな文庫
“ハジ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
はじ
語句
割合
弾
33.3%
初
16.7%
端
16.7%
創
8.3%
辱
8.3%
土師
8.3%
土師部
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弾
(逆引き)
「五指ノ
弾
(
ハジ
)
クハ
一拳
(
イッケン
)
ニ
如
(
シ
)
カズ——だ。しかもこの小勢、散っては弱まる。進むも退くも、馬簾の下を離れぬように」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ハジ(弾)の例文をもっと
(4作品)
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初
(逆引き)
臉容
(
レンヨウ
)
初
(
ハジ
)
メテ故人ノ
腸
(
ハラワタ
)
ヲ断ツ
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ハジ(初)の例文をもっと
(2作品)
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端
(逆引き)
端午は、
端
(
ハジ
)
めの午である。此儀礼が、古く支那の帰化人によつて、輸入せられた。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ハジ(端)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
創
(逆引き)
さう言へば、山田寺は、
役君小角
(
エノキミヲヅヌ
)
が、山林仏教を
創
(
ハジ
)
める最初の
足代
(
アシシロ
)
になつた処だと言ふ伝へが、吉野や、葛城の
山伏行人
(
ヤマブシギヤウニン
)
の間に行はれてゐた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そんな小な事件が起つて、注意を促してすら、そこに、
曽
(
カツ
)
て
美
(
ウルハ
)
しい福田と、寺の
創
(
ハジ
)
められた
代
(
ヨ
)
を、思ひ出す者もなかつた程、それは/\、微かな遠い昔であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ハジ(創)の例文をもっと
(1作品)
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辱
(逆引き)
是に伊邪那岐
ノ
命見
畏
(
カシコ
)
みて、逃げ返り坐す時に、其妹伊邪那美
ノ
命、吾に
辱
(
ハジ
)
見せ給いつと申し給いて、やがて
泉津醜女
(
ヨモツシコメ
)
を遣わして、追わしめき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
箸墓説話の末節に於て、大物主
ノ
神は「吾を辱かしめし」と云いて、怒りて去り、黄泉国行の説話に於て、伊弉諾
ノ
尊は、同じく「吾に
辱
(
ハジ
)
見せし」と云いて、男神を追いぬ。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
ハジ(辱)の例文をもっと
(1作品)
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土師
(逆引き)
と学問の神様にも似合はない妙な歌を作つて、養女苅屋姫に別れて、筑紫へ下られてから、
土師
(
ハジ
)
の村では、神に憚つて、鶏は飼はぬことになつた(名所図会)。
鶏鳴と神楽と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ハジ(土師)の例文をもっと
(1作品)
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土師部
(逆引き)
部の音を略することは、普通の事で、
部
(
ベ
)
の語尾を持つたものが、凡
部曲
(
ブキヨク
)
の民であつたから、多いのに馴れて語尾に当る部分は省くのでもあつた。
服部
(
ハトリ
)
・
土師部
(
ハジ
)
・
私部
(
キサイ
)
の類、非常に例が多い。
和歌の発生と諸芸術との関係
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ハジ(土師部)の例文をもっと
(1作品)
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