トップ
>
ノッブ
ふりがな文庫
“ノッブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
把手
85.7%
円鈕
7.1%
握
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
把手
(逆引き)
と云うのは、その古風な柄の長い鍵は、
把手
(
ノッブ
)
から遙かに突出していて、前回の技巧を再現することがほとんど望まれないからであった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ノッブ(把手)の例文をもっと
(12作品)
見る
円鈕
(逆引き)
かちゃりと入口の
円鈕
(
ノッブ
)
を
捩
(
ねじ
)
ったものがある。戸は
開
(
あ
)
かない。今度はとんとんと外から
敲
(
たた
)
く。宗近君は振り向いた。甲野さんは眼さえ動かさない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
云い
棄
(
す
)
てて紫の
絹
(
リボン
)
は戸口の方へ
揺
(
うご
)
いた。
繊
(
ほそ
)
い手に
円鈕
(
ノッブ
)
をぐるりと回すや
否
(
いな
)
や藤尾の姿は深い背景のうちに隠れた。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ノッブ(円鈕)の例文をもっと
(1作品)
見る
握
(逆引き)
扉
(
ドア
)
の
握
(
ノッブ
)
を掴んだまま血みどろになって死んでいたという、若い夫人の姿も、どうやら眼にちらつくような気がする。
亡霊ホテル
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
右の翼屋の方へ曲って右側の
扉
(
ドア
)
、六号と書いてあるのを見て、そっと
握
(
ノッブ
)
を廻してみた、鍵はかけてなかった。
亡霊ホテル
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ノッブ(握)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
にぎり
つまみ
とって
とつて
とりて
とツて
はしゅ
クランプ
ノップ
ノブ