“ツラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:つら
語句割合
40.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よう、まあ其のツラで」と思ったが「そうですな」と相槌打つ。
中村仲蔵 (新字新仮名) / 山中貞雄(著)
うちわたす邑知オホチの原は雨ぐもり とゞろき過ぐる汽車の ひとツラ
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
その意味は訣らないが、縄は綯ふ物の意味である。は物或は綯ふツラといふ風な形から音を落して、なはとだけ言うて表はして来たことが考へられる。
中天ニ華観カカンヲ立テ飛閣ヲ西城セイジョウツラ
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)