“アドミラル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
提督50.0%
大将50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてその翌日、合衆国巡洋艦『提督アドミラルデイウェイ』とコマンドルスキイ沖で遭遇するまでは、航路、まったくの無風帯でした。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
年を越えた五月二十六日コマンドルスキイ沖の合衆国巡洋艦『提督アドミラルデイウェイ』との戦闘も、このとおり艇内日誌にはちゃんと記されておりますが、その公表には、どうしたことか時日も違い
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
此の家は、暫らく前に死んだ或る海軍大将の家で、アドミラルハウスと呼ばれて居る。其の大将アドミラルは退役後此の軍艦形の家を造って毎日屋上の司令塔に昇り昔の海上生活をしのんだという話だった。
ガルスワーシーの家 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)