“ゆかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
湯川50.0%
湯河50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年の夏信州しんしゅう沓掛くつかけ駅に近い湯川ゆかわの上流に沿うた谷あいの星野温泉ほしのおんせんに前後二回合わせて二週間ばかりを全く日常生活のわずらいから免れて閑静に暮らしたのが
あひると猿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
お味方の熊野の湯河ゆかわ荘司しょうじが寝返ったので、南朝方はいちばい混乱を大きくし、天皇についていた四条隆資たかすけ、三条中納言、とうノ中将且忠かつただ、参議ノ実勝さねまさなど、みな途々
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)