“ゆがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
湯川50.0%
湯河50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下の畠のなかを湯川ゆがわのほうへ一散に逃げていった。
雪の上の足跡 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
東京T・M株式会社員法学士湯河ゆがわ勝太郎が、十二月も押し詰まったる日の夕暮の五時頃に、金杉橋の電車通りを新橋の方へぶらぶら散歩している時であった。
途上 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)