“ゆうぞら”の漢字の書き方と例文
語句割合
夕空100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
股野重郎の細君さいくんのあけみは、もと少女歌劇女優の夕空ゆうぞらあけみであった。
月と手袋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
そして、こわれた天井てんじょうから、うすもも色の夕空ゆうぞらを、ながめていました。
わたしは、それまであんなうつくしい夕空ゆうぞらたことがありません。子供こどもたちは、あそびに夢中むちゅうになって、いえかえるのをわすれていました。
夕雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)