“もっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:モッカ
語句割合
目下96.0%
木瓜4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
答 彼は目下もっか心霊的厭世主義を樹立し、自活する可否を論じつつあり。しかれどもコレラも黴菌病ばいきんびょうなりしを知り、すこぶる安堵あんどせるもののごとし。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
場所ばしょは、岡山市おかやまし郊外こうがいちかいMまちで、被害者ひがいしゃは、四ねんほどまえまで質屋しちやをやつていて、かたわら高利貸こうりかしでもあつたそうだが、目下もっか表向おもてむ無職むしょくであつて
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
われに投ずるに木瓜もっかもってせば、これむくゆるに瓊琚けいきょもってせん」と。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)