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みなみかやばちょう
ふりがな文庫
“みなみかやばちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南茅場町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南茅場町
(逆引き)
◎これは
些
(
ちと
)
古いが、旧幕府の頃
南茅場町
(
みなみかやばちょう
)
辺の或る者、
乳呑子
(
ちのみご
)
を
置
(
おい
)
て女房に
亡
(
なく
)
なられ、その日稼ぎの
貧棒人
(
びんぼうにん
)
とて、里子に
遣
(
や
)
る
手当
(
てあて
)
も出来ず、乳が
足
(
たり
)
ぬので
泣
(
なき
)
せがむ子を、
貰
(
もら
)
い
乳
(
ちち
)
して養いおりしが
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
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