“まちゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
待居100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○さるほどにつまいへにかへりに火をたきたて、あたゝかなるものくはせんとさま/″\にしつらへ待居まちゐたりしに、時うつれどもかへりきたらず。
待居まちゐたり半兵衞はやがて歸り來り偖々さて/\御太儀なりしお小僧にも臺所だいどこへ行て食事仕玉へと云ひければ寶澤はうれ下行おりゆき食事もをはりける頃感應院も祈祷きたう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
仏のまへに新薦あらこもをしきて幽霊いうれいらする所とし、入り口の戸をもすこしあけおき、とぎたてたる剃刀かみそり二てうを用意よういし今や/\と幽霊いうれい待居まちゐたり。
殺してはすまず印形と脇差わきざしが證據なれば平四郎こそ幸之進が敵なりと思ひ定めて座敷のひけるを待居まちゐたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
始め暫時しばし其所に待居まちゐければ此は如何なる事やと思ひける中程もあらせず城下の方より汗馬かんばむちあて御巡見使よりの御差※さしづなり九助を早々引戻ひきもどせと大音だいおんに呼はるをきゝ檢使の役人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)