“まぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
97.0%
間切1.3%
0.6%
真木0.4%
0.4%
眼霧0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうでなければ、郡司の息子が、ときどき自分の怖ろしさをまぎらせようとでもするのか、あちこちと草の中を歩きまわっていた。……
曠野 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
サンチャゴが勢よく走りだすと、向うの黒船もにわかに船足を早め、海の上を電光形に間切まぎりながら、サンチャゴのほうへ突っかけてくる。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
それは、藻か襤褸ぼろかわからぬようなものを身につけていて、見ればまぎれもなく人間の男だ。胸に大きな拳形のあざがあって、ほかは、吾々と寸分の違いもない。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それには初鹿野はじかの駅で下車して焼山道を取るか、初狩駅に下車して真木まぎ川沿いの道を取るか、二の方法がある。前者は行程は近いが後者の方が興味がありそうに思われたので、それに依ることに決した。
初旅の大菩薩連嶺 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
間違ひだらけの假名文字、ガラツ八名題の惡筆にまぎれもありません。
うちしらけ色無き芝生下萌えず日は春にして眼霧まぎらひ泣かゆ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)