“ふぶんみやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
不分明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御助け下されはゝ看病かんびやういたさせ度候とおくしたる形容けしきもなく申立れば是を聞れ其方が申ところ不分明ふぶんみやうなり伊勢屋方にて五百りやうぬすみ又金屋へも入りて種々しゆ/\ぬすみ女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なし切齒はがみを爲しながら涙を流し居たりける外記は仔細しさいぞ有んと上座より聲を掛け如何に九助不分明ふぶんみやうなる爪印の致方眞實に申すべしと有しかば九助はハツとかしらを上げて家老中の席を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)