“ふしぶし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
節々88.2%
関節8.8%
一伍一什2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起き返ろうとしたが節々ふしぶしが痛い、じっとしていれば昏々こんこんとして眠くなる、小川のふちへのたって行って水を一口飲んで、やっと気が定まる。
不思議な事に今まで身体の関節ふしぶしが非常に痛かったのが、飛び起きると同時に忘れたように軽くなった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と右の一伍一什ふしぶしをうろ覚えのままに話す、役人は、そんな由緒いわれのあるものと知ったら、何とか方法やりかたもあったものをと口惜しそうな顔をした。
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)