“ふくしゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
復讎50.0%
復讐25.0%
復習25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余が前號ぜんごう批評ひゝようにもひしごとく罪と罰とは最暗黒さいあんこく露國ロコクうつしたるものにてあるからに馬琴バキン想像的侠勇談そうぞうてきけふゆうだんにあるごとある復讎ふくしゆうあるは忠孝等ちゆうこうとうゆえ殺人罪さつじんざいおかさしめたるものにあらざること分明ぶんめいなり。
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
彼は尋常復讐ふくしゆうの小術を成して、宮に富山に鴫沢に人身的攻撃を加へて快を取らんとにはあらず、今すこしく事の大きく男らしくあらんをば企図きとせるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
売られた人達を苦めるやうなそんな復讐ふくしゆうなどは為たくはありません、唯自分だけで可いから、一旦受けた恨! それだけはきつはらさなければかん精神。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
これは理科りかそのかんして、ごく簡單かんたん知識ちしきさづけるために出來できたもので、學校がつこうならふことを、一々いち/\實物じつぶつてらして復習ふくしゆうすることが出來できます。それですからいつも熱心ねつしんをとこをんないつぱいです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)