“ふうしふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
風習100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本人にほんじん固有こゆう風習ふうしふてゝ外國ぐわいこく慣習くわんしふにならうは如何いかにも外國ぐわいこくたいして柔順過じうじゆんすぎるといふ怪訝けげんかんおこさしむるにぎぬとおもふ。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
死亡者は如何ゐか取扱とりあつかひしか、普通ふつうの塲合は反つて知り難けれど、死者中の或る者を食ふ風習ふうしふの有りし事は、貝殼かいがら、獸骨、等に混じて破碎せる人骨じんこつの遺れるに由りて知るを得るなり。(第四回參照)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
西洋せいやうではいへよりも個人こじん尊重そんちやうするの風習ふうしふからたのかいなかよくらぬが、がいしてせいあとにしさきにする。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
世界せかい何國なにぐにひと支那しなではせいさきにし、あとにすることをつてをり、支那しな風習ふうしふしたがつてゐる。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)