“ひょうえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
兵衛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小鳥の好きな兵衛ひょうえは明日の朝のるのに片肌ぬいで干鰕えびをしごいていた。
荻吹く歌 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
親王がた、高官たちもたか使いのたしなみのある人は、野に出てからの用にきれいな狩衣かりぎぬを用意していた。左右の近衛このえ、左右の衛門えもん、左右の兵衛ひょうえに属した鷹匠たかじょうたちは大柄な、目だつ摺衣すりぎぬを着ていた。
源氏物語:29 行幸 (新字新仮名) / 紫式部(著)
四に、岡崎兵衛ひょうえ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)