“ばそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
婆藪33.3%
番叟33.3%
馬相33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関西かみがたへ来たなら、是非見せて置きたいものが二つ三つある。一つは京都の博物館にある婆藪ばそう仙人と今一つは法隆寺の宝蔵にゐる何とか言つた仏体だ。
その間ぶっ通しだから、三番叟ばそうから観る客は、朝、昼、晩と三度の食事を芝居の中で食べる人もあった。演し物は一番目といい二番目物といい、すべて通し狂言である。
『いくら名馬でも、惜しいかな、四白よつじろだもの。——馬相ばそうからいっても、四白よつじろは、凶馬きょうばそうとしてある』