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はつたがた
ふりがな文庫
“はつたがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八田潟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八田潟
(逆引き)
それから……
雲
(
くも
)
の
底
(
そこ
)
にお
月樣
(
つきさま
)
が
眞蒼
(
まつさを
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
て、そして、
降
(
ふ
)
る
事
(
こと
)
があるだらう……さう
云
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
は、
八田潟
(
はつたがた
)
の
鮒
(
ふな
)
が
皆
(
みな
)
首
(
くび
)
を
出
(
だ
)
して
打
(
う
)
たれるつて
云
(
い
)
ふんです。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其
(
そ
)
の
裾
(
すそ
)
を
長
(
なが
)
く
曳
(
ひ
)
いた
蔭
(
かげ
)
に、
圓
(
まる
)
い
姿見
(
すがたみ
)
の
如
(
ごと
)
く、
八田潟
(
はつたがた
)
の
波
(
なみ
)
、
一所
(
ひとところ
)
の
水
(
みづ
)
が
澄
(
す
)
む。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「そして、
八田潟
(
はつたがた
)
の
鮒
(
ふな
)
と
戰
(
いくさ
)
をしたら、
何方
(
どつち
)
が
勝
(
か
)
つ?……」
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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