“のどこえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
喉声100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四日めに助左衛門は意識を恢復かいふくした、しかし眼と唇が僅かに動くだけである。殆んど全身が不随のままで、ときどき唖者あしゃのような喉声のどこえをもらした。
落ち梅記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)