“なかいちんち”の漢字の書き方と例文
語句割合
中一日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中一日なかいちんちいて、宗助そうすけやうや佐伯さへきからの返事へんじ小六ころくらせてやつた。其時そのとき手紙てがみしりに、まあそのうちうかなるだらうと意味いみを、れいごとくはへた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
中一日なかいちんち置いて、宗助はようやく佐伯からの返事を小六に知らせてやった。その時も手紙のしりに、まあそのうちどうかなるだろうと云う意味を、例のごとく付け加えた。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)