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ないがし
ふりがな文庫
“ないがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蔑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔑
(逆引き)
親戚なる某は襄を以て無頼の子なりと云ひ藩人は襄を以て国恩を
蔑
(
ないがし
)
ろにするものなりと議せしかども襄の叔父は善く襄の志を知るものなりき。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
然し私が一番頼らねばならぬ私は、過去と未来とに
挾
(
はさ
)
まれたこの私だ。現在のこの瞬間の私だ。私は私の過去や未来を
蔑
(
ないがし
)
ろにするものではない。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
西洋の画家は色を研究します、東洋とても色を
蔑
(
ないがし
)
ろにはしませんが、形を写せば、色はおのずから出て来る道理です
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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