“とうちょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
当直100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は夜半直の四点時鐘ごろ(当直とうちょく時間は四時間ずつにして、ベルは三十分毎に一つずつ増加して打つのである。よってこれは四点なればあたかも中時間である)船橋ブリッジにいた。
よくもしらべずわたしたもので、引取人の乙吉が生れつきの粗忽者であることを知らなかったせいであると、当直とうちょくは断定した。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
きょうも測定当直とうちょく古山ふるやま氏ほか二人と、巡視じゅんしがすんで休憩中きゅうけいちゅう大池おおいけさんと江川えがわさんの五人が、退屈たいくつしきった顔で、時間のたつのを待っていた。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)