“でんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
電線72.7%
伝染13.6%
電閃9.1%
傳染4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つい其処の歌舞伎座の書割かきわりにある様な紅味あかみを帯びた十一日の月が電線でんせんにぶら下って居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ところが君は、まだ皮膚ひふが弱い。ここの空気は、君には毒ですよ——ほんとですとも、うっかりすると伝染でんせんしますぞ?
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
すばらしい皮の箱があったから、大方宝石だろうと思って開けて見たら、大きな医刀メスだった。光芒こうぼう電閃でんせん春尚お寒く光っている。さぞく切れるだろう。何か切って見よう。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
ヂョン はて、とゞけることをうせなんだのぢゃ。……これ、此通このとほってもどった。……此庵こちとゞけうとおもうてもな、みな傳染でんせんこはがりをるによって、使つかひをとこさへもやとへなんだわいの。