“ぢよちう”の漢字の書き方と例文
語句割合
女中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両腕はまさに脱ける様だ。斯くして持ち込まれた水は、細君さいくん女中ぢよちうによつて金漿きんしやう玉露ぎよくろと惜み/\使はれる。
水汲み (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
くるまもなし、女中ぢよちうれずか、やれ/\まはやなか這入はいれ、さあ這入はいれ、うも不意ふいおどろかされたやうでまご/\するわな、格子かうしめずともしがめる、かくおく
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
うつかり女中ぢよちうけたとき
鸚鵡:(フランス) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)