“ちょうぐう”の漢字の書き方と例文
語句割合
寵遇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗にいう武士の風上かざかみにも置かれぬとはすなわちわが一身いっしんの事なり、後世子孫これを再演するなかれとの意を示して、断然だんぜん政府の寵遇ちょうぐうを辞し、官爵かんしゃく利禄りろくなげう
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
と云うのは、大概大名の奥向きなどでは、正室の夫人よりもめかけたちの方が寵遇ちょうぐうされているものだのに、織部正は思い人を妻に迎えたゞけあって、夫婦仲が非常によい。
暗殺された四人が、近年ずっと綱宗の側近に仕え、寵遇ちょうぐうされていた事実はよく知られていた。