“したしょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
下職100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お金が残らずきもを冷やしてその日暮し、晩酌ばんしゃくも二合を越えず、女房にょうぼうと連添うて十九年、ほかの女にお酌をさせた経験も無く、道楽といえば、たまに下職したしょくを相手に将棋をさすくらいのもので
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)