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くわをく
ふりがな文庫
“くわをく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
華屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
華屋
(逆引き)
こゝに
於
(
おい
)
て、はじめは
曲巷
(
ちまた
)
の
其處此處
(
そここゝ
)
より、やがては
華屋
(
くわをく
)
、
朱門
(
しゆもん
)
に
召
(
め
)
されて、
其
(
そ
)
の
奧
(
おく
)
に
入
(
い
)
らざる
處
(
ところ
)
殆
(
ほとん
)
ど
尠
(
すくな
)
く、
彼
(
かれ
)
を
召
(
め
)
すもの、
皆
(
み
)
な
其
(
そ
)
の
不具
(
ふぐ
)
にして
艷
(
えん
)
なるを
惜
(
をし
)
みて、
金銀
(
きんぎん
)
衣裳
(
いしやう
)
を
施
(
ほどこ
)
す。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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