“くど/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諄々57.1%
冗々28.6%
諄〻14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥さんはばつを悪くしてそれから諄々くど/\とお腹に向ひ人気商売の力士は誰人だれにも愛想よくすべきものゝよしを言ひ聞かせました。奥さんは女として低い方ではありませなんだ。
怪物と飯を食ふ話 (新字旧仮名) / 岡本一平(著)
雜誌社に金を借りに𢌞つたこと、下宿でも、自分が二ヶ月も彼女ひとり打ちやらかして置いて歸らないので非常に不機嫌なこと、そんなことを冗々くど/\と並べ立てた。聽いて見ると尤もな話だつた。
血を吐く (旧字旧仮名) / 葛西善蔵(著)
と云ひ/\立つて幾干いくらかの金を渡せば、其をもつて門口に出で何やら諄〻くど/\押問答せし末此方こなたに来りて、拳骨で額を抑へ、どうも済みませんでした、ありがたうござりまする
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)