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きくん
ふりがな文庫
“きくん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貴君
71.4%
琦君
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴君
(逆引き)
貴君
(
きくん
)
の云うとおりだ。もしも、帝都として防空演習を充分にやって置いたら、
昨夜
(
ゆうべ
)
のような空襲をうけても、あれほどの大事にはならなかったろう。火災も、もっと少かったろう。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
僕が君に
欺
(
あざむ
)
かれた訳ではあるまいが、これをこうすればあゝなる、この機械を
斯
(
こ
)
うすれば斯ういう
銭儲
(
ぜにもう
)
けがあると、
貴君
(
きくん
)
の
仰
(
おっし
)
ゃり方が
実
(
まこと
)
しやかで、誠に
智慧
(
ちえ
)
のある方の云うことだから
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きくん(貴君)の例文をもっと
(5作品)
見る
琦君
(逆引き)
「劉皇叔。さきに世を去り給いし劉表の公子
琦君
(
きくん
)
をたすけて、ここに安民の兵馬をすすめ給う。
矛
(
ほこ
)
を投げ、城門をひらいて迎えよ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いかにして、
琦君
(
きくん
)
を排し、
劉琮
(
りゅうそう
)
の君を立てるか」を、日夜、ひそひそ
凝議
(
ぎょうぎ
)
していた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
琦君
(
きくん
)
を国主とお立て遊ばし、玄徳を輔佐としてまず内政を正し、しかる後、北は曹操を防ぎ、南は孫権にあたり、上下一体となるのでなければ、この荊州の
滅乱
(
めつらん
)
はまぬかれません!
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「——賓客には、お疑いとみえる。
琦君
(
きくん
)
をこれへ」と、小声で命じた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きくん(琦君)の例文をもっと
(2作品)
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