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琦君
ふりがな文庫
“琦君”の読み方と例文
読み方
割合
きくん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくん
(逆引き)
「劉皇叔。さきに世を去り給いし劉表の公子
琦君
(
きくん
)
をたすけて、ここに安民の兵馬をすすめ給う。
矛
(
ほこ
)
を投げ、城門をひらいて迎えよ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いかにして、
琦君
(
きくん
)
を排し、
劉琮
(
りゅうそう
)
の君を立てるか」を、日夜、ひそひそ
凝議
(
ぎょうぎ
)
していた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
琦君
(
きくん
)
を国主とお立て遊ばし、玄徳を輔佐としてまず内政を正し、しかる後、北は曹操を防ぎ、南は孫権にあたり、上下一体となるのでなければ、この荊州の
滅乱
(
めつらん
)
はまぬかれません!
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
琦君(きくん)の例文をもっと
(2作品)
見る
琦
部首:⽟
12画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“琦”で始まる語句
琦
琦庵
琦行伝
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