“かんきゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
緩急50.0%
漢宮50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ/\は地震ぢしんかんじた場合ばあひ其振動そのしんどう緩急かんきゆうによつて震原距離しんげんきより概念がいねんつようになる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
これがわれ/\のかんじた地震動ぢしんどう緩急かんきゆうによつて、地震ぢしんふかくにおこつたかあるひちかくにおこつたかを判斷はんだん理由りゆうであつて、また遠方えんぽう大地震だいぢしん觀測かんそく長週期地震計ちようしゆうきじしんけい入用にゆうようなわけである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
地震ぢしん其根源そのこんげん場所ばしよおいては緩急かんきゆう各種かくしゆ地震波ぢしんぱ發生はつせいするものであつて、これがあひともなつて四方八方しほうはつぽうひろがつてくのであるが、此際このさいきゆう振動しんどうをなす波動はどうみちすがら其勢力そのせいりよくもつとすみやかに減殺げんさいされるから
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
一〇〇巫山ふざんの雲、一〇一漢宮かんきゆうまぼろしにもあらざるやとくりごとはてしぞなき。