“かうむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カウム
語句割合
81.4%
17.1%
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「恐れ入りますが親分さん、私は此處で御免をかうむります——明るいうちに歸らないと、婆アが心配をいたしますので。へ、へ、へ」
そのうちに御馳走ごちそうがすむと、彼れの妻は立ちあがつて、彼女のかうむつた屈辱をおほやけにした。のみならず、熱烈に、夫にかう云つた。
日本の女 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
おほよそ此の国の古語ふることに、一一二かづら一一三だれ一一四珠衣たまぎぬたぐひは、かたちをほめ清きをむることばなるから、清水しみづをも玉水玉の井玉河ともほむるなり。毒ある流れをなど一一五玉てふことばかうむらしめん。