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おもいなお
ふりがな文庫
“おもいなお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
思直
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思直
(逆引き)
目科は
最
(
い
)
と厳格に「はい警察署から送られました、
私
(
わたく
)
しは其筋の探偵です」と答う探偵との返事を聞き倉子は絶望せし人のごとく元の椅子に沈み込み殆ど
泣声
(
なみだごえ
)
を洩さんとせしも、
思直
(
おもいなお
)
してか又
起上
(
たちあが
)
り
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
面責した上、女の口から事実を白状させてあやまらせねば、どうも気がすまない。しかしまた更に
思直
(
おもいなお
)
して見ると、君江は見掛けに似ず並大抵の女でない。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
負けるに
極
(
きま
)
って居る、戦わずして勝負は見えてる、一切喧嘩はしない、アンナ奴と喧嘩をするよりも自分の身の始末が大事だと
思直
(
おもいなお
)
して、
夫
(
そ
)
れからシラバクレて
胆
(
きも
)
を
潰
(
つぶ
)
した
風
(
ふう
)
をして奥平の処に行て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おもいなお(思直)の例文をもっと
(6作品)
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