“おほぐひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大食100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊後が理由わけを訊くと、先刻きつき忠成は道の通りがかりに、腹が空いて困るから、湯漬ゆづけなりと振舞つて欲しいと言つて、座敷に上り込み、主人も家来も負けず劣らず大食おほぐひをして帰つたあとだと解つた。
あゝ大食おほぐひをして寐てばかりゐちや毒だ
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)