“おづおづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
怖々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怖々おづおづと、怖々おづおづと、……まぶしげにをふくらませ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
『竹山さん。』と、遂々たうたうこらへきれなくなつて渠は云つた。悲し気な眼で対手を見ながら、顫ひを帯びて怖々おづおづした声で。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
みどり兒は怖々おづおづと、あちら向きつつ蟲を
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)