“おこし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御越30.0%
20.0%
御拵20.0%
尾輿10.0%
御腰10.0%
粔籹10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折角せつかく御越おこしやさかい、山中やまぢうさがしましたがたつたぽんほか見附みつかりまへなんので、えらどんこととす」
茸の香 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
御拵おこしらえなさいな。月賦げつぷで」とつた。宗助そうすけ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大連おおむらじの物部尾輿おこし中臣連鎌子なかとみのむらじかまことは、それに反対して言った。
るときに三使節中の一人が便所に行く、家来がボンボリをもっ御供おともをして、便所の二重の戸を明放あけはなしにして、殿様が奥の方で日本流に用を達すその間、家来ははかま着用ちゃくよう、殿様の御腰おこしの物を持て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
床几しょうぎには一寸ちょっと煙草盆があって、店の方には粔籹おこし捻鉄ねじかね松風まつかぜたぬきくそなどという駄菓子が並べてございます。