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いしょうつづら
ふりがな文庫
“いしょうつづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
衣裳葛籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣裳葛籠
(逆引き)
上からはあり合すもの、
衣裳葛籠
(
いしょうつづら
)
、
煙草盆
(
たばこぼん
)
、
煙管
(
きせる
)
、茶碗、湯呑、
香箱
(
こうばこ
)
の類、太鼓、鼓、笛や三味線までも投げ尽したが、もう立臼のような投げて投げ甲斐のあるものがありませんでした。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
この胆吹山へ突入までの石田村の
田圃
(
たんぼ
)
の中で、
衣裳葛籠
(
いしょうつづら
)
を
這
(
は
)
い出して、
田螺
(
たにし
)
に驚いて蓋をさせたあの場を、どうして、どういうふうに
遁
(
のが
)
れ出して、この胆吹山まで転向突入するまでに立至ったのか
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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