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『出版屋惣まくり』
ふりがな文庫
『
出版屋惣まくり
(
しゅっぱんやそうまくり
)
』
文学書類を出版する本屋も私は明治三十四、五年頃から今日まで関係していることだから話をしだせば限りがないくらい沢山あります。文学者の方から見れば本屋というものは概して不愉快なものさ。口と腹とはまるでちがっている人間ばかりだから心持好く話はでき …
著者
永井荷風
ジャンル
総記 > 図書・書誌学 > 出版
初出
「文藝春秋 第二十七巻第十一号」文藝春秋新社、1949(昭和24)年11月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
先
(
まず
)
明
(
あかる
)
騒
(
さわぎ
)
紅葉
(
こうよう
)
却
(
かえっ
)
厭
(
いと
)
直
(
すぐ
)
甚
(
はなはだ
)
忽
(
たちまち
)
売捌
(
うりさばき
)
川端
(
かわばた
)
初
(
はじめ
)
曽
(
かつ
)
焚付
(
たきつけ
)
北斎
(
ほくさい
)
兎
(
と
)
角
(
かく
)
遣口
(
やりくち
)
重
(
おも
)
露伴
(
ろはん
)
革包
(
かばん
)
馬琴
(
ばきん
)
伽噺
(
とぎばなし
)
題名が同じ作品
出版屋惣まくり
(新字旧仮名)
/
永井壮吉
永井荷風
(著)