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『茶屋知らず物語』
ふりがな文庫
『
茶屋知らず物語
(
ちゃやしらずものがたり
)
』
元禄享保の頃、関西に法眼、円通という二禅僧がありました。いずれも黄檗宗の名僧独湛の嗣法の弟子で、性格も世離れしているところから互いは親友でありました。 法眼は学問があって律義の方、しかし其の律義さは余程、異っています。或る時、僧を伴れて劇場 …
著者
岡本かの子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「禅の生活」1935(昭和10)年6月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
度
(
た
)
立佇
(
たちどま
)
此
(
こ
)
錆
(
さ
)
其
(
そ
)
斯
(
こ
)
或
(
あ
)
懇
(
ねんごろ
)
襟
(
えり
)
簾
(
すだれ
)
結縁
(
けちえん
)
縮緬
(
ちりめん
)
黄檗
(
おうばく
)
詣
(
まい
)
逗留
(
とうりゅう
)
遂々
(
とうとう
)
飄逸
(
ひょういつ
)
享保
(
きょうほう
)
祇園
(
ぎおん
)
独湛
(
どくたん
)
拵
(
こしら
)
折角
(
せっかく
)
成程
(
なるほど
)
憑
(
つ
)
帷子
(
かたびら
)
咄
(
はなし
)
呉絽
(
ごろ
)
先
(
ま
)
伴
(
つ
)
伊達
(
だて
)