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『復活祭』
ふりがな文庫
『
復活祭
(
ふっかつさい
)
』
二時半に食堂部が終ると、外套置場と交換台に当番をおいてレジスターやルーム・メイドが食事に行く。客室から信号も鳴らず帳場へくる客もなく、ラウンジに外来が二三人残るほか、四時ぐらいまでのあいだ社交部といっているあたりがひっそりする。 八時から昼 …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
石鹸
(
モダ
)
食事
(
レーション
)
舞踏
(
ダンシング
)
無情
(
つれ
)
繩張
(
テリトリー
)
相手
(
パアレイ
)
高級
(
ハイ・ブラウ
)
仲人
(
キーパー
)
親分
(
ナムバア
)
信号
(
クラペー
)
桟敷
(
ギャレリー
)
言
(
こと
)
東側
(
イースト・サイド
)
返信
(
レプライ
)
貸元
(
ハウス
)
舳
(
みよし
)
桑湾
(
サンフランシスコ
)
南瓜
(
かぼちゃ
)
梃
(
てこ
)
博奕
(
ばくち
)
蘇芳
(
すおう
)
薄端
(
うすばた
)
荒布
(
あらめ
)
喉袋
(
のどぶくろ
)
実誼
(
じつぎ
)
縁
(
ふち
)
給食
(
レーション
)
紐育
(
ニューヨーク
)
懶
(
ものう
)
扉
(
ドア
)
生仲
(
なまなか
)
狭間
(
はざま
)