“向三軒両鄰”の読み方と例文
読み方割合
むこうさんげんりょうどな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹格子たけごうしの窓には朝顔の鉢が置いてあったり、風鈴ふうりんの吊されたところもあったほどで、向三軒両鄰むこうさんげんりょうどなり、長屋の人たちはいずれも東京の場末に生れ育って
深川の散歩 (新字新仮名) / 永井荷風(著)