“出商”の読み方と例文
読み方割合
であきな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は小間物類の箱をさげて、品川の女郎屋へ出商であきないに廻っている。浜川や鮫洲の茶屋へも廻って、そこらの女中たちにも商いをしている。
半七捕物帳:52 妖狐伝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)